2008年03月13日

アレルギー反応

アレルギー反応に関連のある疾患に使われるアトピーという言葉は、アトピー性皮膚炎のほか、アトピー性気管支喘息、アトピー性鼻炎のように最近頻繁に聞かれます。 日本ではアトピー性皮膚炎のことを略してアトピーと呼ぶことが多いので、ここではアトピー性皮膚炎に話を絞って説明することにしましょう。 患者の約8割が幼児期に発症するというアトピーは学童期に自然治癒すると考えられてきましたが、成人まで持ち越す例、成人の発症、再発が近年増加しています。



多彩な環境要因によって皮膚が刺激されアトピーの症状を引き起こすと研究がされるようになったのは、成人患者の増加が背景にあるからです。 ダニ、ハウスダスト、鳥の糞といった私たちを取り巻く環境の中で無数に存在する物質が、アトピー症状の発生と悪化を招くアレルギーの源アレルゲンになることもあります。 生活環境の変化とアトピーは大変密接な関係があると考えられ、たとえば進学、就職、職場の配置転換などでたまったストレスを、掻破行為で解消しようとし、皮膚を傷つけ症状を悪化させることになります。


現在病院で行われるアトピーの治療が症状の軽減を目的とするわけは、アレルギーの発症を抑える療法が現代の医療技術では存在しないためです。 アトピーの原因であるアレルゲンの特定は困難ですが、例え断定されたとしてもダニやハウスダストなど環境の中で無数に存在するものの除去には限りがあるというものです。 その上で重要となるのはやはり健康的な食生活と清潔な住環境を整えることで、規則的な生活、十分な睡眠、ストレスの解消をアトピー治療では心がけねばいけません。



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タグ :アレルギー

Posted by にゃおと at 22:05